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墓じまいの補助金・熊本県

【2026年】熊本県の墓じまい補助金|公営墓地の使用料の還付・合葬墓の優遇を14自治体で調査

調査日 2026年10月6日各自治体の公式ページ・墓地条例で確認このサイトの調べ方

熊本県では、墓石の撤去費を助成する自治体は見つかりませんでした。撤去費の助成・使用料の還付・合葬墓への移行の優遇など、長く使ってきたお墓の墓じまいでも使える支援があるのは1自治体です。いずれも自治体が管理する公営墓地が対象で、寺院墓地・民営霊園のお墓は対象外です。

調べた自治体
14
使える支援がある
1
撤去費の助成
0

熊本県で合葬墓に移ると使用料が安くなる自治体は?

宇土市です。

宇土市宇土市二の丸墓園(無縁墳墓)

無縁墳墓の使用料50,000円が30,000円に(20,000円減額)

宇土市二の丸墓園の墓地の使用許可を受けている人が、改葬して墓園内の無縁墳墓(遺骨をまとめて納める施設)を使う場合は、無縁墳墓の使用料が通常の50,000円から20,000円引かれて30,000円になります。無縁墳墓に納めた遺骨は、原則として返してもらえません。

条件
「墓地等使用料減免申請書」を出して市の決定を受けます。もとの墓地を返すときは、使用者の負担で原状に戻して「墓地返還届出書」を出します。墓地の使用料そのものは、条例上、原則として戻りません。
受付
記載なし

宇土市例規集「宇土市墓地条例施行規則」第9条第3項

使用料の還付(許可から数年以内・未使用に限る)

許可を受けてから数年以内に、墓石を建てず遺骨も納めないまま返した場合などに限られます。長く使ってきたお墓の墓じまいには、ほぼ当てはまりません。

熊本市熊本市営墓地(花園墓地・小峯墓地・立田山墓地・城山墓園・清水墓園・桃尾墓園・浦山墓園)

納めた使用料の2分の1

熊本市の市営墓地を、使用許可を受けた日から3年以内に、区画の全部を元の更地に戻して返した場合は、納めた使用料の半分が戻ります。3年を過ぎた墓を返すときは、使用料は戻りません。市営墓地には管理料はなく、墓じまいの撤去費を助成する制度や市営の合葬墓は見当たりませんでした。

条件
墓石などを自分の負担で撤去し、区画の全部を原状に戻して返すことが条件です。許可の取り消しや市の命令による返還の場合はこの規定の対象外です。この規定は平成9年4月1日以後に使用許可を受けた墓地に適用されます。
受付
記載なし

熊本市例規集「熊本市墓地条例」第8条・第14条

八代市八代市営墓園(上片墓園・鏡墓地公苑・東陽墓地公苑)

使用料の70%(1年以内)、50%(1年超2年以内)、30%(2年超3年以内)

八代市営墓園の墓所を、使用許可を受けた日の翌日から3年以内に返した場合は、期間に応じて使用料の70%・50%・30%が戻ります。3年を過ぎた墓を返すときは、原則として使用料は戻りません。納めた管理料は戻りません。

条件
墓所を原状に戻して「墓所返還届」を出し、「使用料返還申請書」で市に請求します。合併前に鏡墓地公苑の許可を受けた人は、旧鏡町の規則の基準によります。このほか、条例には「市長が返還の必要があると認めたとき」も返還するという定めがありますが、具体的な基準は示されていません。
受付
記載なし

八代市例規集「八代市営墓園条例施行規則」第19条

山鹿市山鹿市営墓地(山鹿市鹿校通二丁目)

納めた使用料の半額

山鹿市営墓地を、利用許可を受けてから3年以内に区画の全部を返した場合は、納めた使用料の半額が戻ります。3年を過ぎた墓を返すときは、使用料は戻りません。管理料を数年分まとめて前払いしていた場合は、まだ使っていない年度の分が全額戻ります。

条件
区画を原状に戻して「墓地利用地返還届」を出し、「墓地使用料等還付申請書」で市に請求します。
受付
記載なし

山鹿市例規集「山鹿市営墓地条例施行規則」第10条

熊本県で墓じまいをするときの注意点

  • 熊本県内の市営墓地で見つかった返還時の支援は、許可から3年以内の返還に限った使用料の一部返還(熊本市・八代市・山鹿市)が中心で、長年使った墓の墓じまいに使える撤去費の助成は見つかりませんでした。
  • 多くの市では、市が管理する墓地がなく、地域の共同墓地や寺院墓地が中心です。共同墓地の返還や改葬は、各墓地の管理者(自治会など)に確認が必要です。

支援が見つからなかった自治体(10)

公営墓地がない、または条例で使用料を還付しないなど、墓じまいで使える支援を確認できなかった自治体です。

一覧と理由を見る
  • 人吉市市有墓地は使用料を当分の間取っておらず、返すときは使用者が原状に戻す決まりで、墓じまいへの支援は定められていない(要項で確認)。
  • 荒尾市例規集に市営墓地の設置条例が見当たらず、墓じまいへの支援も見つからない。
  • 水俣市水俣市営墓地はあるが、条例上、既納の使用料は還付せず(市長が特別の理由を認めた場合のみ例外)、撤去費の助成もない。
  • 玉名市市の墓地公園条例は高瀬官軍墓地公園を定めるだけで、一般向けの市営墓地や墓じまいへの支援は見つからない。
  • 菊池市例規集に市営墓地の設置条例が見当たらず、墓じまいへの支援も見つからない(共同墓地の災害復旧補助のみ)。
  • 上天草市例規集に市営墓地の設置条例が見当たらず、墓じまいへの支援も見つからない。
  • 宇城市例規集に市営墓地の設置条例が見当たらず、墓じまいへの支援も見つからない。
  • 阿蘇市例規集に市営墓地の設置条例が見当たらず、墓地関係は熊本地震で被災した共同墓地の復旧補助(管理者向け)のみ。
  • 天草市例規集に市営墓地の設置条例が見当たらず(火葬場条例のみ)、墓じまいへの支援も見つからない。
  • 合志市例規集に市営墓地の設置条例が見当たらず、墓じまいへの支援も見つからない。

公営墓地を返して墓じまいをする流れ

  1. 霊園の管理事務所・担当課に、返還の手続きと助成・還付・合葬墓への移行制度を確認する
  2. 遺骨の移し先を決める(合葬墓への移行制度を使うなら申し込む)
  3. お墓のある市区町村で改葬許可を申請する(改葬許可の比較表)
  4. 墓石の撤去・原状回復の工事をする(助成を使うなら、工事前の申請や見積書が必要なことがある)
  5. 返還届を出し、還付金・助成金を請求する

多くの公営墓地では、墓石や基礎を撤去して更地に戻してから返すのが条件です。費用の内訳は墓じまいの費用と手続きを参照してください。

よくある質問

熊本県で墓じまいの補助金はもらえますか?

熊本県では、墓石の撤去費を助成する自治体は見つかりませんでした。撤去費の助成・使用料の還付・合葬墓への移行の優遇など、長く使ってきたお墓の墓じまいでも使える支援があるのは1自治体です。いずれも自治体が管理する公営墓地が対象で、寺院墓地・民営霊園のお墓は対象外です。

寺院墓地や民営霊園のお墓でも補助はありますか?

当サイトの調査では、寺院墓地・民営霊園のお墓の墓じまいに使える国や自治体の補助金は見つかりませんでした。複数の石材店から見積もりを取る、離檀料の根拠を確認するなどで費用を抑えるのが中心です。

墓じまいの補助や還付は、工事の後に申請できますか?

自治体によって違います。撤去前に見積書を添えて申請するもの、撤去後に領収書を添えて申請するものがあります。返還届を出す前に、霊園の管理事務所か担当課に順番を確認してください。

ほかの都道府県・全国の制度

出典

2026年10月6日時点で、各自治体の公式ページ・例規集の原文で確認しました。制度は変わることがあり、補助の可否を保証するものではありません。手続きの前に必ず各窓口に確認してください。調べ方は調査方法にまとめています。