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ニュース|墓じまい・仏壇

札幌市の市営霊園で墓地管理料(年6,800円)が始まる|11月20日までに墓じまいの完了届を出せば今年度分は免除

公開日 2026年10月1日公的機関の資料をもとに作成

札幌市の市営霊園にお墓がある人は注意です。今年度から墓地管理料がかかるようになり、墓じまいを考えている人には、11月20日までの完了届で今年度分が免除になる特例があります。

何が始まるか

札幌市は2026年度(令和8年度)から、市営霊園(里塚霊園・平岸霊園・手稲平和霊園)の使用者に墓地管理料をかけます。

項目 内容
対象 2025年度以前に使用許可を受け、許可から20年を過ぎた区画/2026年度以降に許可を受けたすべての区画
金額 1区画につき年6,800円(区画の広さに関係なく一律)
支払い 毎年6月ごろに納入通知書が届く(2026年度は9月下旬から順次発送)
過去の分 2026年度より前の分は払わなくてよい
まとめ払い 複数年分をまとめて払うことはできない

札幌市は理由として、使用許可のときに20年分の清掃手数料を一括で受け取り、その基金で霊園を管理してきたものの、施設の老朽化や低金利で基金が減り、安定した管理が難しくなったと説明しています。管理料は霊園の道路・樹木・トイレなど共用部分の管理に使われ、区画の中の清掃はこれまでどおり使用者が行います。

墓じまいするなら「初年度特例減免」

すでに墓じまいを考えている人向けに、2026年度だけの特例があります。

条件 期限
墓じまいの完了届を出す 2026年11月20日(金)まで
市の完了検査に合格する 2026年12月18日(金)まで

両方を満たすと、2026年度の墓地管理料(6,800円)は全額免除です。完了届の期限は、当初の10月30日から、納入通知書の発送の遅れにともなって11月20日に延長されました。

一度納めた墓地管理料は、どんな理由でも返ってきません。墓じまいで免除を受けたい場合は、納める前に(払わずに)減免申請をしてください。初年度特例減免の申請には、添付書類は不要です(返還時の書類で確認されます)。

墓じまいの流れと申請先

札幌市が案内している、市営霊園の墓じまいの流れです。

  1. 石材店などに相談して契約する
  2. 札幌市に返還の届出(と減免申請)を出す。遺骨を別のお墓や納骨堂に移す場合は改葬許可の申請も必要
  3. 墓地区画を元に戻す工事(原状回復)
  4. 札幌市に「完了届」を出す(通常は石材店などが提出)
  5. 札幌市が現地を確認(完了検査)
  6. 問題がなければ返還が完了

市は「墓じまいには時間がかかる場合があるので、早めに石材店などに相談を」と呼びかけています。11月20日の期限に間に合わせるなら、石材店の工事の日程を先に押さえることが大切です。

手続き 窓口
墓地管理料の支払い・墓じまいの相談 札幌市墓地管理料コールセンター 011-350-6943(平日9:00〜18:00)
減免申請書の提出(郵送か持参) 札幌市保健福祉局ウェルネス推進部施設管理課 墓地対策担当係 011-211-3518

墓じまいしない場合の減免

墓じまいをしない場合でも、生活保護法の生活扶助を受けている人などは、受給者証などのコピーを添えて減免を申請できます。払わずにいると督促状が届き、延滞金がかかることもあると市は案内しています。

ほかの自治体の公営墓地の、返還時の助成や使用料の還付は、墓じまいの補助金の記事で一覧にしています。

出典

2026年10月1日時点の情報です。制度は変わることがあるため、手続きの前に各窓口で確認してください。調べ方は調査方法にまとめています。